長崎県の合宿免許プラン

INFORMATION 長崎県の合宿免許情報

1. 01

   長崎県の気候

   

   長崎県は、九州の北西端に位置しており、その気候は、東シナ海からの暖かい対馬海流の影響で、全体的に温暖で、寒暖差の小さい海洋性気候です。
   梅雨の時期から夏にかけては、湿度が多く暑くなり、梅雨の時期には、年間降水量の約30％にものぼる量の雨が降ります。また、北部の冬は季節風が強く吹き込み、日本海型気候に近いです。
   
   内陸部と島原半島は、昼間と夜間の寒暖差が大きくなっており、夏に暑くなりますが、冬の冷え込みは比較的厳しくなります。対馬と壱岐は、朝鮮半島などの大陸からの季節風の影響を受けて、冬は寒い日が多いです。
2. 02

   長崎県の観光

   長崎県は、江戸時代の鎖国下においても、日本の国内で唯一、海外との交易が許されていたことから、西洋や中国などの影響を受けた、和華蘭（わからん）文化」という独特な文化を育んできました。
   その文化の影響は、建物やグルメ、お祭りなど、長崎県民の生活の中に、今もなお色濃く残っています。
   合宿免許の空き時間には、そんな長崎県独自の文化を感じるために、観光に出かけてみてはいかがでしょうか。
   ここからは、長崎県の観光スポットを厳選して紹介していきます。
   
   ①軍艦島
   かつて、石炭で栄えた小さな島です。岸壁が島全体を囲い、島内に高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶその姿が軍艦「土佐」に似ていることから、いつからか「軍艦島」と呼ばれるようになりました。
   最盛期だった昭和35年（1960）年には約5300人もの人が住んでおり、これは人口密度に換算すると、当時の東京都区部のおよそ９倍という数値です。
   島内には、小中学校や病院はもちろんのこと、映画館やパチンコホールなどの娯楽施設もあり、島民の日常生活を島の中でまかなう事ができていました。
   軍艦島の石炭はとても品質が良く、日本の近代化を支えましたが、メインのエネルギー資源が石炭から石油へと移行したことが影響し、昭和49（1974）年に閉山。
   島は無人となったのです。
   その後、時は経ち、平成21(2009）年4月には一般の人の上陸が可能となり、現在では多くの人が上陸する観光スポットになっています。
   平成27（2015）年7月5日に、世界文化遺産に正式登録されました。
   
   ②雲仙地獄
   「雲仙地獄」は、雲仙温泉を代表する観光名所。
   立ち込める硫黄の香りと、地の底から吹き出す蒸気と熱気が一面を覆い尽くす、すさまじい光景は、地獄そのものの様相を呈しています。
   「大叫喚地獄やお糸地獄」「清七地獄」など、30箇所の「地獄」が点在しており、さまざまな歴史や伝説を今に伝えてくれる土地です。
   キリシタン殉教の舞台になったところでも知られており、殉職碑も建てられています。
   地獄の内部には遊歩道が整備されており、約60分ほどの「地獄めぐり」ができるので、
   合宿免許の空き時間や、卒業後に、訪れてみてはいかがでしょうか。
3. 03

   長崎県のグルメ

   江戸時代に日本が鎖国していた際も、唯一外国との貿易が許可されていた長崎県。
   海外から様々な異文化が流入してきていた長崎県には、外国が原点とされる、そこでしか食べることのできない独自の食文化が発展してきました。
   合宿免許の空き時間には、そんな貴重な長崎グルメに舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
   ここからは、おすすめの長崎グルメを厳選して紹介していきます。
   
   ①トルコライス
   ピラフとスパゲッティ、トンカツがひと皿に盛られた、長崎県民おなじみのご当地グルメです。長崎市内のたいていの洋食店や、喫茶店でメニューに組み込まれています。
   「トルコライス」という名前がついていますが、トルコ料理ではありません。
   「トルコ料理のピラフ」「和食のトンカツ」「洋食のスパゲッティ」という3つの料理が「ミックス」されているイメージが、東西の文化が交わるトルコに通ずるものがある、と言われています。
   誰もが好きな料理が3つも合わさっていることから「大人のお子様ランチ」という異名を持つトルコライス。
   合宿免許の教習後には、トルコライスを食べて、翌日の教習へのエネルギーを蓄えてみてはいかがでしょうか。
   
   ②レモンステーキ
   熱々の鉄板の上で、ジュージュー音をたてながらテーブルへと運ばれてくる「レモンステーキ」は、佐世保市の飲食店が自慢のメニューの人気を競う「させぼご当地グルメ総選挙2013」金賞を受賞したメニューです。
   昭和30年代後半に、レモンステーキは誕生しました。外国人のお客さんが多く訪れていたお店で、評判だった照り焼きステーキに、「そのソースにレモンを絞ってみたらさっぱりしてもっと美味しいのではないか？」というアイデアから生まれた、大人気のご当地グルメとなっています。
   感覚としては、「すき焼き」と「焼肉」と「ステーキ」が合体したような、長崎県らしいオリジナリティ溢れる一皿です。
   お肉ももちろん美味しいですが、余ったソースにご飯を入れて一緒に食べるとたまらない美味しさ。是非、試してみてください。
4. 04

   長崎への首都圏(東京、名古屋、大阪)からのアクセス

   ・東京～
   新幹線・・・7時間30分
   飛行機・・・1時間50分
   
   ・名古屋～
   新幹線・・・5時間40分
   飛行機・・・1時間30分
   
   ・大阪
   新幹線・・・3時間50分
   飛行機・・・1時間10分