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大学生こそ合宿免許を選ぼう!おすすめの理由とは?
短期集中、かつリーズナブルに免許を取得できる合宿免許。参加する地域によっては、観光やご当地…
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COLUMN
大学生活が始まると、何か新しいことに挑戦したい気持ちになりますよね。中でも運転免許の取得は、多くの大学生が考える「やりたいこと」の一つではないでしょうか。
しかし、免許の取得には20〜30万円というまとまったお金が必要で、大学生のアルバイト代だけではなかなか厳しいのも現実です。「親に頼れないし、どうしよう…」と、お金がないという理由で免許取得を諦めかけている人もいるかもしれません。
でも、安心してください!実はお金がない大学生でも、工夫次第で運転免許を取得する方法はたくさんあります。
このコラムでは、お金がないと悩む大学生の皆さんに向けて、免許取得費用をできるだけ抑えるための具体的な対策から、「運転免許ローン」といった大学生向けの支払い方法の賢い使い方をご紹介。なぜ金銭面をやりくりしてでも大学生のうちに免許を取っておくべきと言えるのか、免許取得のメリットについても詳しく解説していきます。
「大学生になったら免許を取りたいけど、お金が…」と悩んでいるのは、あなただけではありません。実際にある調査では、免許取得費用を「高い」と感じる人は約7割にものぼり、「学生にとって数十万円の出費は気軽に用意できない」という方も数多くいるのが事実です。
次のパートでは、現代の大学生が置かれている免許取得のリアルな事情について、費用の相場や親の援助の割合などを中心に見ていきましょう。
参照:「免許取得費用、高すぎ…?」約7割が「高い」と実感!!取得費用の年代ごとの差は…?【免許取得のリアルを調査】|東京新聞デジタル
運転免許を取得するための費用は、取得方法や免許種別によっても変わります。主な取得方法である「通学免許」と「合宿免許」の種別ごとの取得費用相場は以下の通りです。
取得方法/免許種別 |
AT免許(オートマ限定) |
MT免許(マニュアル) |
通学免許 |
約25万~32万円 |
~約35万円 |
合宿免許 |
約20万~30万円 |
~約34万円 |
このように、いずれの方法を選んだとしても、費用の全国平均は20万円台〜30万円台とされています。これは、大学生が自分ひとりの力で簡単に用意できる金額ではありませんよね。
月々のアルバイト代からこの費用を捻出しようとすれば、何か月もかけて貯金する必要がありますし、学業やサークル活動との両立も考えると、忙しい大学生にとっては非常に大きな負担です。この「数十万円かかる費用の壁」こそが、多くの大学生が免許取得へ一歩踏み出すのをためらってしまう、最初の大きなハードルと言えるでしょう。
「免許の費用、親が出してくれるものだと思っていた…」という人もいるかもしれませんが、現実は少し違うようです。
自動車のサブスクサービスを運営する「株式会社KINTO」が実施したある世代(18〜25歳)を対象とした調査によると、「免許代を全額自分で負担した」と回答した人は55.1%にも上った一方で、「免許代を親(親族)が全額負担した」割合は24.7%、「一部を負担してくれた」のが20.2%という結果でした。
これはつまり、大学生の約半数以上が、免許費用をすべて自力で工面しているということです。もちろん、家庭の経済状況や教育方針によって様々ですが、「免許代を親に頼れない」というのは、決して珍しいケースではありません。
もしあなたが「親には頼めない…」という状況でも、自分だけだと落ち込む必要は全くないでしょう。
参照:夏本番、Z世代の自動車教習生に聞いた!免許を取りたい理由は「ドライブしたいから」が1位に|株式会社KINTO コーポレートサイト
大学生で免許取得のお金がないし、親にも頼れない…。そんな状況だと、つい諦めてしまいそうになりますよね。でも、「どうせ高いから…」と最初から諦めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
実は、これからご紹介するいくつかのポイントを押さえておくことで、免許取得の金銭的なハードルはぐっと下げることが可能です。「お金がない」と悩む大学生でも免許取得を実現するための対策を詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
大学生が免許取得の費用を抑えるためにまず実践したいのが、「入校する時期」と「プラン選び」に注目することです。
まず「入校する時期」について。実は、教習所の料金は一年中同じではありません。需要に応じて価格が変動する仕組みになっています。最も混み合うのは大学生の長期休暇と重なる夏休み(7月〜8月)と春休み(2月〜3月)で、この時期は「繁忙期」と呼ばれ、料金が最も高く設定されます。
一方で、大学の授業がある平日が多い4月〜7月や、秋から冬にかけての10月〜12月は「閑散期(オフシーズン)」となり、料金がぐっと安くなります。 時期を選ぶだけで、繁忙期と比べて10万円近く費用が変わることもあるため、もし授業のスケジュールを調整できるなら、この閑散期を狙うのが最も効果的な節約術と言えるでしょう。
「プラン選び」では、多くの教習所が用意している割引プランの活用も欠かせません。大学生なら「学割」が使えるケースが多く、学生証を提示するだけで割引が受けられます。
その他にも、早めに予約することで適用される「早割」や、友達と複数人で申し込むとお得になる「ぐる割(グループ割引)」、特定の期間だけ実施される「期間限定キャンペーン」など、様々な割引が存在します。これらの割引は併用できる場合もあるため、教習所の公式サイトやパンフレットをよく確認し、自分が使える割引を最大限に活用しましょう。
費用を抑えるためのもう一つの選択肢が、「合宿免許」を利用することです。合宿免許なら、交通費や宿泊費、食費がすべて含まれた「オールインワンパッケージ」でありながら、総額では通学よりも安くなるケースが多くあります。
特に地方の教習所が実施している合宿プランは、都心部の通学プランに比べて料金が格安に設定されていることも珍しくありません。また、最短約2週間という短期間で卒業できるため、大学の長期休暇を有効活用できる点も大きなメリットです。ダラダラと通い続けることがなく、集中して一気に免許を取得できるので、時間的にも金銭的にも効率が良い方法と言えるでしょう。
「割引を使っても、一度に支払うのはやっぱり難しい…」という場合でも、諦める必要はありません。まとまった現金がなくても免許取得を可能にする、運転免許ローンや分割払いといった支払い方法を検討してみましょう。
■運転免許ローン(学生ローン)
多くの教習所は信販会社と提携しており、学生でも申し込みやすい専用ローン=運転免許ローン(学生ローン)を用意しています。月々の返済額を数千円からに設定できるため、アルバイト代の範囲内で無理なく支払いを続けられるのが最大のメリットです。
特に大学生に嬉しいのが、在学中は追加手数料無しで支払いを“スキップ”し、返済は社会人になって収入が安定してからスタートできる「スキップ払い(据置型ローン)」というプランです。
これを利用すれば、在学中の経済的な負担を最小限に抑えながら、先に免許を取得することが可能になります。18歳以上であれば学生本人の名義で申し込める場合が多く、保護者の同意や連帯保証があれば、審査も通りやすくなります。
■教習所の分割払い
教習所が独自に設定している分割払い制度も選択肢の一つです。これはローン会社を通さず、「入校時に半額、卒業までに残額を支払う」といった形で、教習所へ直接2〜4回程度に分けて支払いをする方法です。ローンに抵抗がある方や、数回の分割で支払える見込みがある方にとっては、利用しやすい制度と言えるでしょう。
■クレジットカードの分割払い
もしあなたがクレジットカードを持っているなら、その支払い機能を使うのも有効な手段です。教習所がクレジットカード払いに対応していれば、カード会社の分割払いを利用して、月々の支払い額を調整することができます。特に2回払いまでなら手数料がかからないカード会社も多く、収入が見込める時期などに合わせて、計画的に利用するのも賢い方法です。
このように「一括払い」を避ける方法は色々と考えられます。
ただし、いずれの支払い方法であっても、ローンや分割払いを利用する際は、金利手数料によって最終的に支払う総額が現金一括払いよりも高くなる点には注意が必要です。必ず事前に返済シミュレーションを行い、無理のない返済計画を立てた上で、賢く活用しましょう。
お金の工面などのハードルがあるにもかかわらず、「大学生のうちに免許を取っておいて本当に良かった!」という先輩たちの声は後を絶ちません。それは、社会人になってからでは得られない、学生時代ならではのメリットがたくさんあるからです。
ここからは、大学生のうちに免許を取るメリットについて、代表的なものをいくつかご紹介します。
「大学生でお金がないから免許は社会人になってから…」と考える人もいるかもしれませんが、実はそれは逆効果かもしれません。多くの場合、免許取得の総費用は、学生である今のうちに取得する方が安く抑えられます。
最大の理由は、大学生ならではの「学割」が使えることです。多くの教習所では、学生証を提示するだけで適用される割引制度を設けており、数千円から数万円単位で費用を節約できます。また、大学の生協と提携している教習所を選べば、さらに割安な特別料金で申し込めることもあります。これらの割引は、卒業してしまえば利用できなくなる、学生だけの特権です。
大学生が免許を取得する上で、お金と同じくらい大きなアドバンテージとなるのが「時間の融通が利きやすい」ことです。社会人になると、平日の昼間は仕事に拘束され、教習所に通えるのは夜間や週末に限られてしまいます。予約が混み合ってスムーズに進められず、卒業までに半年以上かかってしまうケースも少なくありません。
その点、大学生は比較的スケジュールの調整がしやすいです。夏休みや春休みといった長期休暇を利用すれば、約2週間の合宿免許にも参加できます。
また、通学免許を選ぶ場合でも、授業の空きコマや平日の昼間といった比較的空いている時間帯を狙って教習を進められます。その結果予約が取りやすく、スムーズに卒業までたどり着ける可能性が高まるでしょう。
運転免許を手に入れることの一番の魅力は、なんといっても行動範囲が劇的に広がることです。これまで電車やバスといった公共交通機関に縛られていた世界から解放され、自分の行きたい場所へ、好きなタイミングで移動できるようになります。
例えば、気の合う仲間とレンタカーを借りて少し遠くの海や山へドライブ旅行に出かけたり、サークル活動で大きな機材や荷物を運んだりと、これらすべてが免許一つで可能になります。日常生活においても、雨の日の買い物や、駅から離れた場所でのアルバイトなど、「ここに車があれば…」と感じるシーンは少なくありません。
残りの大学生活をよりアクティブで思い出深いものにするために、運転免許は最高のアイテムとなってくれるはずです。
運転免許証は、車を運転するためだけの許可証ではありません。日本では、顔写真付きの公的な身分証明書として、最も広く利用されているアイテムの一つです。
大学生のうちは学生証がありますが、アルバイトの契約や携帯電話の新規契約、銀行口座の開設など、学生証だけでは不十分な場面も出てくるでしょう。その際、他の顔写真付き証明書などを用意するには手間がかかりますが、運転免許証が1枚あれば、そうした手続きが非常にスムーズに進みます。
また、成人していれば、飲食店での年齢確認や、レンタカーを借りる際など、様々な場面で身分を証明する必要が出てきます。ポケットに入るカードサイズの免許証は、常に携帯しやすく、必要な時にさっと提示できるので非常に便利です。卒業後も一生使える身分証明書を学生のうちに手に入れておくメリットは、非常に大きいと言えるでしょう。
一見、関係ないように思えるかもしれませんが、運転免許の有無が就職活動の選択肢の幅を大きく左右することがあります。特に、将来どんな業界や職種に就きたいかまだ決まっていない人ほど、早めに取得しておくことを強くおすすめします。
例えば、顧客を訪問する機会が多い営業職や、車での移動が基本となる地方での勤務では、応募条件に「普通自動車免許必須(AT限定可)」と記載されている求人は決して珍しくありません。また、必須とされていなくても、入社後の転勤や部署異動の可能性を考えると、免許を持っていることが採用担当者への安心材料になる場合があります。
実際に、免許を取得する動機として「仕事で必要だから」と回答する人は多く、就職活動が本格化してから「あの時、取っておけばよかった…」と慌てて教習所に駆け込む人もいます。履歴書に書ける資格として時間のある大学生のうちに取得しておくことは、将来の可能性を広げるためにも賢い自己投資と言えるでしょう。
最後に、大学生が免許取得を考える際によくある質問について、Q&A形式で分かりやすくお答えします。
結論から言うと、運転経験が全くない初心者が「一発試験」で合格するのは極めて難しいため、おすすめできません。
「一発試験」とは、指定自動車教習所に通わず、運転免許試験場で直接学科試験と技能試験を受ける方法です。合格できれば費用を数万円程度に抑えられるという大きなメリットがありますが、その合格率は5%〜10%程度とも言われるほどの狭き門です。
何度も不合格になるとその都度受験料がかさみ、結果的に教習所に通うのと変わらない費用と、それ以上の時間や手間がかかってしまうケースも少なくありません。費用を抑えたいという気持ちは分かりますが、確実な運転技術と知識を身につけるためにも、指定自動車教習所に通うのが最も賢明なルートと言えるでしょう。
いいえ、残念ながら誰でも利用できるわけではありません。ローンや分割払いを利用するためには、信販会社などが定める「審査」を通過する必要があります。
ただし、多くの運転免許ローンは学生が利用することを前提に作られているため、条件を満たせば審査に通る可能性は十分にあります。学生が申し込む場合、一般的に「18歳以上であること」と「保護者に連帯保証人になってもらうこと」が主な条件となります。学生本人に安定したアルバイト収入があればより通りやすくなりますが、多くの場合、連帯保証人となる保護者の信用情報をもとに審査が行われます。
「自分はアルバイトだから無理かも…」と決めつける前に、まずは利用を検討している教習所の受付窓口で、申し込みの具体的な条件を確認してみましょう。その上で、保護者の方としっかり話し合うことが大切です。
関連コラム:合宿免許でローン(学生ローン)や分割払いは利用できる?支払い方法別の注意点も解説
教習所に支払う料金の他に、国や都道府県に納めるための法定費用が別途必要になります。具体的には以下の2つが該当します。
1.仮免許試験・交付手数料:
教習所の第一段階を終えて仮免許を取得する際に、試験手数料と交付手数料がかかります。金額は都道府県によって多少異なりますが、合わせて数千円程度です。
2.本免許試験・免許証交付手数料:
教習所を卒業後、運転免許センターで本免許の学科試験を受ける際に、受験料と免許証の交付手数料がかかります。こちらも数千円程度です。
これらの法定費用は、教習所の料金には含まれていないことがほとんどで、合計で約1万円弱は見ておく必要があります。
また、もう一つ注意したいのが、追加教習や再検定にかかる費用です。基本プランでは、技能教習が規定の時間を超えてしまったり、検定に不合格になって再挑戦したりすると、その都度追加料金が発生します。不安な方は、追加料金が不要になる「卒業保証プラン」のようなオプションプランを検討するのも良いでしょう。
大学生のうちに免許を取得することは、時間、費用、そして将来のキャリアにおいても、たくさんのメリットがあります。「大学生でお金がなくて免許が取れない…」とあきらめず、本コラムで紹介したような内容を参考に、是非参加できる方法を検討してみてください。
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