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合宿中は結構暇?合宿免許の自由時間
約2週間というあいだに、短期集中で免許取得を目指す合宿免許。「そのスケジュールには、毎日ぎ…
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COLUMN
短期集中で免許を取得することができる合宿免許。様々なメリットがある一方、基本的に2週間程度は自宅から離れて過ごすことになる上に、場合によっては延泊もあり得ます。
そこまで長期にわたり自宅を離れる、という経験はあまり無い人が多いのではないでしょうか。
特に、女子は身だしなみを整えたり、スキンケアなど、毎日欠かさずやらなければならないことが多い分、持ち物について迷う人も多いはずです。
今回の記事では、合宿免許中の生活に困らないために、現地に持っていくべき持ち物について考察しました。
中でも、特に女子が気を付けるべき持ち物についてのポイントを詳しく解説していきます。
まず、合宿免許に参加する上で、最低限必要な持ち物について解説していきます。
・身分証明書(初めて運転免許を取得する人)
入校するにあたって、本人を確認するための証明書です。健康保険証やパスポート、写真付き住民基本台帳カードなどを提示することで、身分を証明することできます。
なお、マイナンバー通知カードは顔写真付きでないため、身分証明としての使用は原則認められていません。
顔写真がついているマイナンバーカードも、その管理が難しいという理由で、一部の教習所では本人確認の際の利用を推奨していないため、事前に教習所に確認することをおすすめします。
また、外国籍の方は、登録原票記載事項証明書か、外国人登録証明書が必要です。
・住民票
発行日が3カ月以内で、本籍地が記載されていて、マイナンバーの記載はないことに加えて、合宿免許利用者本人のみのデータが記載されている住民票の提出が必要となります。
地元から遠く離れた大学に進学した人や、転勤して間もない人は、早めに自宅の家族等に連絡し、事前に用意しておいた方が良いでしょう。
また、既に他の免許を持っている人は、運転免許証が必要です。
IC免許証の場合は、本籍地が記載された住民票が必要となります。(平成21年1月4日からはすべての免許証がICカード化されました。)
・印鑑
朱肉で押すタイプの物に限ります。シャチハタは認められていません。
・眼鏡またはコンタクト
普通免許の場合、片目0.3、両目0.7以下であった場合は、運転する際にメガネ、コンタクトが必要となります。
さらに、片目が0.3未満で、視野角度が150度以上ない場合にもメガネ、コンタクトは必要です。
・筆記用具
書くものだけではなく、できればノートも持って行った方が学習は捗ります。
教本やノートを分かりやすくために、色付きのマーカーやボールペンなども持って行くと良いでしょう。
・教習に適した服装
教習の際に、運転しやすい靴を選択してください。ハイヒール、サンダル等は原則認められていません。また、男性教官と車内で近い距離で接することもあります。そのため、スカートも不可の場合が多いです。
加えて、原付講習のために「長袖・長ズボンの洋服」「足首より上の靴下」「グローブ」「ヘルメット」「ステップに掛かるかかとのある靴」「雨具」も用意しましょう。
転んでしまった際に怪我をしてしまうと、その後の教習に支障が出ます。これらの装備を忘れないようにしましょう。ヘルメットや手袋は、レンタルできる場合もありますが、コロナの感染予防のために、持参した方が無難かもしれません。
・健康保険証
思いもよらない怪我をしたり、病気にかかってしまう可能性もあります。コピーではなく原本を持っていきましょう。
・現金やキャッシュカード
プランに食事が含まれていない場合などは、現地で自分で調達しなければなりません。ショッピングや観光をすることもあるでしょう。
また、思いもやらない出費が必要になる場合もあるので、現金は多めに持って行った方が安心ですが、防犯上の問題もあります。
総合的に判断し、自分にとってバランスの良い金額を持っていきましょう。クレジットカードでも良いですが、地域によってはキャッシュレス非対応の場合もあります。ある程度の現金を持っていくことをおすすめします。
その他、洗面用具、コンタクトのケア用品、目薬、着替え、スマホの充電器、常備薬など、挙げたらキリがありませんが、自分が心地よい合宿生活を送ることができるように、出発前の荷物チェックは念入りに行いましょう。
新型コロナの感染予防のため、マスク、除菌グッズは特に忘れないよう注意してください。
宿泊施設によってはアメニティの備え付けが無かったり、使い慣れたものを持って行った方が良い場合があります。また、自由時間に観光を予定している場合など、教習以外の場面で持っていると役立つものをご紹介します。
・洗濯グッズ
合宿免許は約2週間。その間、否が応でも洗濯をする必要があります。荷物にならない程度に小分けした洗剤や、洗濯ネットを持っていきましょう。
・タオル類
洗顔や入浴の際の必需品であるにも関わらず、意外に忘れがちなのがタオルです。暑い時期は、教習中にも必要になるでしょう。
・歯ブラシ、歯磨き粉、シェーバー
これも忘れがちです。現地調達できる場合も多いですが、近隣にコンビニなどが無い可能性もあるので、要注意です。
・ドライヤー、ヘアゴム、ヘアブラシ
ドライヤーに関しては、宿舎に常備してある場合もあります。余計な荷物になってしまわぬよう、事前に問い合わせて確認しましょう。
・メイク道具、クレンジング、スキンケア用品、生理用品
女子にとっては必携のアイテムですよね。忘れて焦ることのないように、注意しましょう。
その他、ティッシュ、ウエットティッシュ、綿棒、耳かき、爪切り、絆創膏、常備薬、
消臭スプレーなど、無いと困ると感じるものから鞄に入れていきましょう。
・ちょっとした移動のミニバッグ
2週間分の荷物を詰め込んだメインのバッグを、教習中に持ち歩くわけにはいきません。
必要最低限の貴重品などが入るサイズのバッグを持っていきましょう。
・ルームウェア、パジャマ
宿舎が男女共用の場合もあるので、スエットやジャージなどのタイプを推奨します。
・ルームシューズ、スリッパ
寒い地域の合宿免許に参加する場合、宿舎の床が冷たい可能性もあります。かさばらないよう、折りたためる軽いタイプのものがおすすめです。
・イヤホン
音楽好きの人は、忘れると快適度がかなり低下してしまいます。相部屋の場合に他の参加者のストレスにならないように、音漏れしないタイプのものを持っていきましょう。
その他、延長コード、二股コンセント、ハンガー、アイマスク、耳栓、いびき防止グッズなど、他の参加者に迷惑をかけないため、自分が快適に過ごすために、必要なグッズを自分なりにチョイスしてください。
相部屋プランを選択した人は、設備や備品を共用することになります。共用するのが苦手な人は、荷物にならない程度に、自分専用のグッズを持っていきましょう。
・ポータブルWi-Fi
フリーWi-Fiの設備有りの施設が多いですが、事前確認を推奨します。ネットの利用制限などがかかってしまうと、合宿期間中の楽しさが半減してしまうかもしれません。
・ノートパソコン、タブレット
ブログをやっていたり、タブレットの大きい画面で動画を見るのが日課の人は、忘れないようにしましょう。息抜きができなくなってしまい、やきもきしてしまう可能性があります。
・観光ガイドブック
昨今は、ネットで調べることも可能ですが、本の方がディープな情報が載っている場合もあります。その地域でしか味わうことのできない経験をするために、良い観光情報を収集することができるツールを持っていきましょう。
・カメラ
観光地で良い写真を撮ることができれば、良い思い出になります。
・周辺環境に応じたレジャー、スポーツグッズ
できるだけ大勢で楽しむことのできるグッズを持っていけば、他の参加者との親睦を深めるきっかけになるかもしれません。
・本やゲームなど
教習の空き時間を1人で過ごさなければならない状況もあるかもしれません。
荷物にならない程度に持って行った方が良いでしょう。
・日焼け止め
特に女子にとっては必需品でしょう。地域によっては非常に強い日差しが降り注ぎます。
・虫よけ
夏場に、自然がたくさんある地域での合宿免許に参加した場合は必需品です。あまり刺されたことの無い虫に刺されると、体調を崩してしまう可能性もあります。
・体温調節用の羽織もの、カーディガン
地域によっては、昼と夜で寒暖差があったり、天気は良くても風が強かったりする場合があります。スピーディに着脱可能な衣類を、最低1枚は持っていきましょぅ。
・防寒着、ホッカイロ
エリアによっては、冬場に思いもよらず冷え込む場合があります。風邪をひいてしまうと、教習に支障が出てしまうため、寒い地域で合宿免許に参加する人は注意が必要です。
・折りたたみ傘
空き時間を使って観光している際、急に通り雨が降ってくる事もあるかもしれません。風邪を引いてしまわぬように、常時携行しておきましょう。
女子のオシャレで素敵な恰好も、教習所では不適切と見なされてしまう場合があります。
また、女子に特有の必需品もありますよね。ここからは、女子必携の持ち物のポイントを改めてご説明します。
当たり前のことですが、合宿免許とは、免許を取得するために参加するもの。女子にとって、おしゃれは非常に大事ですが、教習中は基本的に、運転しやすく動きやすい服装をチョイスすべきでしょう。
ミニスカートや、胸元が開いた露出の多いファッションはNGです。スカートを禁止している教習所もあります。教習中はパンツスタイルをチョイスすることがおすすめです。
サンダルや、ハイヒールも運転しにくいのでNGです。ブーツや、厚底の靴も避けたほうが良いでしょう。ペダルを踏みやすく、靴底が平らで、かつ履きなれている靴は必須です。
ただでさえ初体験である、車の運転を習うわけですから、目の前の教習に集中できなくなってしまうような靴は避けるべきでしょう。
また、二輪の場合は、体をカバーするための服装規定が更に厳しくなります。長袖、長ズボン、足首より上の靴下などの着用が義務付けられている場合が多いです。
つけ爪や、ジェルネイルなどをしていて、爪が長すぎる場合はハンドルがきちんと握れません。教習に支障がでてしまい、卒業が長引いてしまうと、友人達と観光をたっぷり楽しめないかもしれません。教習中は我慢しましょう。
加えて、視力矯正が必要な人の場合、カラーコンタクトや、カラーレンズはNGなので注意して下さい。
以下に紹介する女子特有の持ち物については、延泊の可能性も踏まえて、多めに用意しておく事を推奨します。
現地調達も可能ですが、合宿所は田舎にあることが多いため、買い物が困難であったり、お店があっても販売商品が限定されている可能性があります。
肌に直接触れるものは特に、ギリギリの数ではなく多めに用意しておきましょう。
・スキンケア用品
小分けボトルに入れたり、日数分の試供品を用意したりする場合が多いですが、プラス数日分は入れておきましょう。
・生理用品
本来生理予定時期でなくても、延泊により生理時期になってしまう場合があります。また、予期せず急に生理になってしまう場合もあるので、備えておきましょう。
・日焼け止め
車内は思っている以上に日焼けしてしまいます。海水浴に行く時と同じような心構えをしておいた方が良いでしょう。
・ドライヤー
宿泊施設に備え付けが無い場合もあります。忘れてしまった場合、特にロングヘアの人はヘアスタイルが決まらず、やきもきしてしまうかもしれません。
合宿免許は共同生活の要素が強いです。互いに気持ちよく過ごすため、周囲への配慮が必要となります。
部屋の備品の使用や、お風呂に入る順番、就寝の時間など、その宿舎が定めるルールは守りましょう。
相部屋の場合は、特に気を付ける必要があります。部屋をシェアする相手が、気心知れた友人だとしても、共に長期間生活すると、お互いがストレスを感じてしまうものです。
初対面の人と相部屋になる場合は、なおさら生活リズム、いびき、騒音、においなどに気を使いましょう。
自分が相手に迷惑をかけてしまうかもしれない要素を。緩和するためのグッズを持っていくことをおすすめします。
ここまで、合宿免許に必要な持ち物について、特に女子が注意すべきポイントを伝えてきました。
長期間自宅を離れることになる合宿生活。
楽しむことも大事ですが、しっかり教習を受けて、無事に卒業した上でエンジョイできるよう、しっかりと事前準備を行い、持ち物に不備がないように気を付けましょう。
この記事を参考に、事前の荷物チェックを行ってみてください。
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